売れる営業マンへの道! エンジニア採用の明暗を分けるのは"地道で長期的"な取り組み |
人手不足が深刻なエンジニア。採用ニーズが高まるなか、思うように採用ができずに困っている企業は多く、採用ノウハウを確立できている営業の方も多くないのでは?今回はHRog編集部で、エンジニア採用を成功に導くポイントを考えます。 エンジニア採用の現状とは? まずは「ITエンジニア/IT系専門職」カテゴリーの掲載職種数を見てみましょう。 求人マーケットを瞬時に調査・分析できる「HRogチャート」で2017年の正社員求人市場のデータを見てみると、「ITエンジニア/IT系専門職」カテゴリーの掲載職種数は前年比123%となっています。 「営業/事務/企画/管理」カテゴリーが目立つので、グラフだけ見るとさほど伸びている感じはしませんが、転職サイト『DODA』の2018年4月転職求人倍率レポートによると、技術系(IT・通信)の求人倍率は、なんと6.15倍。1人のエンジニアを6社が取り合っている状況です。 エンジニア採用が激化していることは、人材業界の人であれば肌で感じていると思いますが、数字でも顕著に現れています。あらゆるサービスにテクノロジーが絡むようになった今、今後もエンジニアの需要が高まり続けていくことは明らかです。従来の方法で採用を成功させることは困難。これからの採用では、長期的な視点を持つことが重要です。 ポイントは「採用広報」でのブランディング まずポイントとなるのは、「採用広報」です。求人広告や採用ホームページ以外にも、SNSや技術者ブログ、イベント登壇、勉強会などを通じて、採用をやっていることを広めることが必要になってきます。 優秀な技術者や最先端な技術への取り組みは立派なアピールポイント。AIリクルーティングプラットフォーム『 HERP(ハープ)』を運営する庄田一郎氏は「"プロダクトの成長感"や"優秀な人が入っている感"に人は惹かれる」と話します。 参考記事 「これからの採用に必要なのは企業ブランディング」"AI×採用"で人事の役割はどう変わる? 他にエンジニアへの訴求ポイントとして、次のような内容が考えられます。 働き方(働く時間や場所の自由度、副業が認められている、など) 技術の自由度(言語やツールが自分で決められる、など) キャリアパス(身につけられる技術、プレイヤーとマネジメントの道が選べる、など)
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