4つの視点で効率が変わる!過去の求人広告データでできる営業支援 |
営業戦略を立てるには、データが重要だ。でもどう活かせばいいのか、イマイチ分からない−−。そんな方に向けて、求人広告データを営業に活かす方法を考えてみます。今回は営業リストの優先順位付けチェックポイントを見ていきましょう。 リストの比較はコチラ HRog編集部が3社を徹底比較!人材業界の最強営業リストとは? チェックポイント1:従業員数の推移 その会社の従業員数の推移と、求人広告の掲載履歴を確認してみましょう。優先順位が高いのは以下2つです。 従業員数が伸びていて、広告出稿頻度も高い 順調に従業員数が伸びていて、今も採用活動をしているのであれば、引き続き拡大傾向にある可能性は高いです。最近募集している職種以外にもニーズがあるかもしれません。先入観を持たずに、多角的なアプローチが必要です。 従業員数は伸びていないが、広告出稿頻度は高い 掲載頻度に対して従業員数が伸びていないのであれば、離職率が高いことが考えられます。要因はさまざまですが、募集の仕方にミスマッチのポイントがあるかもしれません。広告の打ち出し方や選考方法など、ミスマッチを防ぎ、離職率を下げられるような採用手法を提案しましょう。 チェックポイント2:広告掲載のタイミング 広告掲載のタイミングを見て、営業マンにアプローチすべき企業をアナウンスしましょう。特に逃さずアプローチをしたいのは、次の2つです。 昨年の同じ時期に採用活動をしていた会社 今年も同じ時期に採用を行う可能性が高いです。採用の準備をし始めるであろう、1カ月半〜2カ月前のタイミングで連絡をしたいところです。 掲載終了後2〜3カ月が経っている会社 掲載終了後2〜3カ月は、採用が終了し、内定を出した人が入社しているタイミング。入社後にミスマッチから早期に退職してしまうケースは珍しくありません。採用活動を再開することも考えられるので、状況を確認しましょう。 チェックポイント3:自社や営業との相性 どんなに活発に採用活動をしていたとしても、その職種と自社媒体の相性が悪ければ、いいアプローチ先とは言えません。例えばエンジニア採用に強みを持っている媒体が、保育士募集をしている会社に積極的にアプローチをしても、あまり意味がないですよね。
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